煙の少ないコンロ


┃煙の少ないコンロ

煙が少ないコンロは家電では様々な製品が販売されているが、屋外で使うには電源を確保し、延長コードを準備したり、漏電防止などの対策も必要な場合があり、電気ならではの制約を受ける。

ガスを使用する製品は手軽に使用できて良いのだが、火力が弱かったり、意外と煙が出たりする。炭を使う製品の場合は煙の少ないコンロは1商品しか無く選択はできない。

スターター


┃スターターとは

筒に取っ手が付いている簡単な構造の炭用の着火器具で、製品を見るとあまりにも簡単な構造に、こんなの要らないと感じる人も多いだろう。

しかし、これがあれば新聞紙1枚であっけなく炭に着火できる。

スターターは筒状であることで、新聞紙に火がつけられると煙突効果により周囲の空気を吸い込み始め上部の炭に着火する。

サブコンロ


┃サブコンロの役割

メインのコンロでロースト料理をしていると当然その間は他の調理ができない。

途中で購入した新鮮な海鮮等を調理して食べたかったり、おつまみや前菜の調理したかったりする。

網だけ準備して直火でも良いのだが、前日雨だと直火では炭に火が点かなかったり、最近では直火禁止の場所も多いので、スムーズに調理するにはサブのコンロが必要になる。

ガスグリル


┃ガスグリルの選び方

ガスグリルは簡単に着火でき、火加減のコントロールもつまみの調整だけなので、手軽にバーベキューを楽しむ事ができる。

遠赤外線で調理する溶岩プレートなどがセットになった製品もあり、焼き上がりも炭に近くなってきたが、炭の様には香りが付かない。

スモークについてはスモークボックスがセットできる製品もあり、ガスでもスモーク調理ができたりする。

チャコールグリル(炭のコンロ)


┃チャコールグリルの選び方

蓋付きのチャコールグリルを選ぼうとすると、日本で現在手に入るのは、その殆どはWeberのグリルになる。

なぜ蓋つきが良いのかは>バーベキューコンロの選び方のページで既に説明しているので、まだ読んでいない人は確認してほしい。

weberは週末に裏庭でバーベキューをするのが一般的なアメリカでのシェア60%のブランド。

表面はホーロー仕上げで錆びや熱にも強くきれいな状態で長く使える。

バーベキューで使い易い食器


┃バーベキュー用の食器

バーベキュー用の食器に多く使われるのは、使い難さを承知の上で、手軽に使える紙皿や紙コップが使用される事が多い。

しかし、テーブルも用意されていないバーベキューで、紙皿を渡されても食べ難く食事を楽しむどころではない。

様々なバーベキューに合わせて食器を選ぶちょっとした気遣いで、こうした状況は変えられる。片手で料理だけでなくカップやカトラリーまで持てる便利なプレートや落としても割れないガラスのプレート、氷が溶けないグラスなど予算や希望に合わせて様々な食器が選べる。

バーベキューレシピ


┃シンプルなバーベキューレシピ

はじめて蓋付きグリルで大きな食材を調理する人も多いと思うので、シンプルなビーフ、ポーク、チキンの3つのレシピを紹介する。

1人前の目安としては丸鳥なら3/1〜半身、スペアーリブならハーフラック(骨が6本程度入る量)ブロック肉なら200〜300g

メインデッシュは食欲とその他 前菜やサラダ、サイドデッシュと合わせて考えて調整して欲しい。

バーベキュー用調理用品



┃調理がスムーズな調理器具

バーベキューで使い易い調理器は、家庭用とは異なり直火で痛まない事、調理を手伝ってくれる人がいるので、数人でも調理できる環境を整える事が大切になる。

また、水が簡単に利用できない場合が多く、蛇口が横にあるキッチンでの調理とは勝手が異なる。

テーブル&チェア


┃テーブル&チェア

テーブルやイスは大きな重さが加わるので、強度が気になる。安定感が無かったり、重さに耐えきれずに壊れたりする様な製品は避けたい。

実際にイスは、これまでに二つ程壊した経験があるが、同じ様にショップのレビューではイスが壊れた経験談を多く見かける。バーベキュー中にイスが壊れ、突然座る場所が無くなったら、石にでも座るしかない。それでは、のんびりするどころではなくなる。

その他のグッズとは異なり、体に触れる道具なので十分に吟味して欲しい。

バーベキュー食材の準備


┃先ずは近所で確かめる

レシピが決まったら、次は食材を準備する必要がある。

日本ではバーベキュー用の食材は一般的ではないので、先ずは近所で精肉店や業務用品のスパー等があれば一度覗いてみると良い。

また、近所のスーパーでも欲しい食材がショーケースに無くても、聞いて見ると相談に乗ってくれる場合がある。


クーラーボックスの選び方


┃クーラーボックス

容量や外観が注目されがちだが、クーラーボックスに肝心なのは保温性能で、見た目は同じでも製品毎に大きく異なる。

先ずは、断熱材の材質をチェックする必要があり、真空パネル、発泡ウレタン、発泡スチロールの順に保温性能が高く、同時に、何れの材質でも厚みがある程保温性能が高くなる。
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